ドルとセンとが流通するブログ

スマブラやその他遊んでいるゲームについて思うままに

Genesis3レポ -大会当日~完結編-

前回の日記

Genesis3レポ -飛行機搭乗~大会受付編-
約3か月ぶり。書くの遅すぎじゃない?というツッコミはなしで

 


15日

Genesis3初日
シングルは20時から、ダブルスは12時からなので時間には余裕あるけどせっかくの大舞台、朝から行くしかないでしょ
というわけで起きたメンバーでロビーに集合してから会場へ

会場入った直後にいきなり一番の衝撃が日本勢に襲いかかる

なんで大会会場で同人グッズの販売してんねん
そういう物販もあるのか

ちなみにGenesis3公式の物販もあった。普段着にも使えそうな「G3」Tシャツを購入


本戦開始まで時間があるので軽くフリーをしたりウロウロしながら会場の空気を味わったり
と、ここで俺でも知ってる数少ない海外プレイヤーと出会う

Hungryboxである

ゲームは違えど同じキャラクターを使用する最強プレイヤー
神のご加護(GCコンにサイン)を頂いたし簡単に負けるわけにはいかねえな

日本勢の戦いを見守っているうちにようやく自分のダブルスの時間に
急ごしらえのなすびクラウドとはいえワリオとチームを組んでたときより噛み合ってるとは思ってる

Winners1では普通に強いチームと当たって敗退。Losersへ
しかしそこからLosers1、2と順調に勝ち上がっていく
ちなみに後で聞いた話だがこのLosers2の相手は関東勢を魅了していたあの女性プレイヤーだったらしい

それに全く気付かないドル氏、硬派スマブラーの鑑

対戦前には拳を合わせて対戦後は握手もしたのにどうして記憶にないんだ……
確か「相手にルフレおるやん。近づくのやめよ」としか思ってなかった気がする

ちなみにタイマンのプリンルフレは五分で良いけどチームだと近づいたら空上でしばかれるので絶対近づいてはいけません

というわけでLosers3
ヨッシーヨッシーチーム
向こうの立ち回り強いのでワリオとチーム組んでたら絶対勝てなかっただろうなという試合
なすびクラウドの働きにより勝利

Losers4
メタロボットチーム
今度は俺が活躍して優勢に
互いに1本とって最終戦、メタを倒し切り2対1の状況に持ち込む
が、ロボの下スマ喰らってるところに援護行って下スマに巻き込まれ同時にバーストするクソ雑魚プレイ

というわけでここまで
寝てるプリンに横スマ喰らわすクラウド(味方)がいたり、今度は丁寧に起こそうとてたらヒップドロップで2人ともやられたりとネタに欠かさないチームでした
スマブラ芸人同士が組むとこうなるのか

タイマンまでは時間があるので一度ホテルに戻って仮眠


長らく待ってシングルススタート
日本勢のクル―バトルと時間が被ってるのが残念だが今は自分の勝負に集中
W1 おまかせ使い
記念参加であろう人。日本だとこういう参加者はいないあたり文化の違いを感じる
勝利

W2 ピカチュウ使い
良くも悪くもガチ部屋にいそうなレベルのピカチュウ
1戦目はなんなく勝利
拒否ステージは移動台で石火キャン出来ることからすま村を拒否
したらライラットで好き放題石火キャンされて危うく負けそうになる
知識が足りないんだよなあ

W3 ディディー使い
このブロックのシードプレイヤー
明らかに他とはレベルが違っていて手も足も出ずに敗北
着地狩りのバナナが非常にうまかった印象で、読み合いが強い海外勢とは雰囲気が違う丁寧な動き。たまにバレルで突っ込んできたりしたけど

L4? ルイージ使い
この試合が始まるまで1時間以上の待ち時間がありました
別に待つ分は構わんけど、どれくらい待つ必要があるかわからないのが辛い

集中を切らさないためにずっとこのBGMを聞いてました

SaGa Frontier 2 - Mißgestalt (MP4;H.264;AAC) - YouTube



話変わるけど俺が初めてやったRPGがコレ
道中が比較的優しいだけに案の定エッグで詰みました
久しぶりにやりたいな

話もどして対ルイージ
対戦前に「お前のプリンすげえな」みたいなこと言われた気がするけど心を鬼にしてロックマンを選択
アメリカではレアキャラの部類なのでバレない内に勝ちたい
 

リーフシールド出しながら落下するメガマァン

それでも対策全く知らなさそうだったのでまずは1本
上バーストを嫌って村街を拒否したらプププを選ばれたのでやっぱり上でバーストしたいんだろうなという気持ちが伝わってきた

とはいえ戦場形の台はリーフシールド展開するのに便利。開幕からタイムアップを意識して時間を使っていき互いに1スト50%対130%と大幅リード
なにより残り1分切ったのであとは時間を使っていくだけ

メタルブレードを下に投げて着地を誤魔化す
ダッシュガードされたのでとりあえず後ろ回避でお茶を濁す
後ろ回避一点読みのスーパーガンダッシュ上Bを通されて逆転負け

これは良くない敗北
内容を見るとまだ対策されてない感じだけど流れが悪すぎるため思い切ってプリン投入

復帰阻止で早期バーストを奪うもこのリードを徐々に取り戻される形で100%対130%と大詰めを迎える
1スト目が崖上がりジャンプに上スマを合わせられたこともあり、今度は崖離しジャンプ回避からあわよくば眠るを狙っていく

が、まさかの上スマホールド
死にもの狂いでステージ中央へスティックを倒してなんとかこれを回避
上スマの後隙にDAを通してフィニッシュ

と思ったらガードが間に合いガーキャン上スマで敗北

呆然としながら視点を下に移すとHungryboxのサインが滲んで消えかかってました(露骨な心理描写)

対戦相手のギャラリーから「お前のプリンほんますげえよ」みたいなこと言われたけど放心状態だったのできちんと返事できなかったのは申し訳なかった

ちなみにこれ勝っても次のオリマーに勝てる気しなかったから敗者側いった時点で抜ける見込みはありませんでした


さて日本勢のクル―バトルがあるので悔しがっている場合ではない。応援に向かう

こもらないが2人がかりでZeRoを倒して日本勢が優勝
クラウドの空上で決めたとき全員で壇上へ上がって祝福したんだけど、空上でバーストするか微妙だったからみんなちょっと出遅れたのは内緒


初日はこれで終了
周りの話を聞くと初日で大会が終わったのは俺だけらしい
ホテル戻ってから割と悔しい気持ちが湧き上がってきた
というわけで海外勢部屋へ突撃

そこでは振るわなかったトーナメントが嘘みたいなプリン無双
というか酒飲みながらやってるしフリーはそんなガチでやってるわけじゃなさそうね
酒勧められたけど「俺17歳だから無理」とテキトーなことを言って逃れるドル氏(20代半ば)
というわけで続けてたら深夜4時
部屋に戻っていそいそと就寝


16日

この日は応援のみ
タイマンでは9Bさんが俺と予選で対戦したディディー当たる
そこでどんな立ち回りか教えようとしたとしたんだけど着地狩りでバナナを当てるのが上手いくらいしか言えなかったのは自分の実力不足を痛感した
正確には「バナナ所持シールドで空中攻撃への反撃を意識させつつ、それを嫌って遠くに着地するところにバナナを当てるのが上手い」といった感じ。全然意味違うやん
こういう感じで伝えられたらまた違った結果になったかも

今度はチームの応援
GFはこもらない vs ZeRoNairoという日本最強チーム対アメリカ最強チーム
スマブラのチーム戦でここまで出来るのかという熱い勝負で見ごたえがありすぎた
こもらないが勝利して日本が2つ目の優勝

大会はまだまだ続いてシングルのTop8まで進める
3つ目の優勝を狙うためにも大勢残っておきたい
というところだったが、残ったのはらない村長のみ
日本勢の期待は全て村長に託された


時間は戻って応援の合間の出来事
サインが消えかかってたから改めてもらいに行こう。折角だからプリンのポスター買ってそこに書いてもらおう
Clark「もう一枚買ったら一枚プレゼントするぜ」
Dol「なるほど、ちょっと待ってくれや」財布確認

【悲報】ドル氏、アメリカにてドル不足

いや100ドルしか持ってきてなかったし、そもそもホテル代をクレカで払って現金回収する予定だったからな。ほんまJ◯Bは……
まあ欲しかったポスターは買えたからよしとしよう

ホテルへ戻ってからは前日と同じく海外部屋へ
が、ここにきて突然のモチベダウン
燃え尽き症候群的なものだろうか

17日

ついに迎えた最終日
この日は会場を変え特別ステージにて開かれる
元の会場もフリー台を置いて開放してるらしいけど、こんな面白いショーがあるんだから行く要素ないでしょ

初日二日目に着ていた真っ黄色の服を会場で購入していたG3Tシャツに変更
あの目立ちまくる服は写真で自分を見つけやすくするためで、実際各所の写真上がったときめっちゃ役立った

今までの会場はあくまでも「大会会場」だったのに対して特別ステージは完全に「ゲームをショーとして楽しむ会場」
賞金などプレイヤーを奮い立たせることも大事だけど、esportsという娯楽にするにはギャラリーを盛り上げるにはどうするかも考える必要あるなと感じた

しかし、観戦する分には最高の環境だったんだが、この薄暗い会場で俺にはサインを貰い直すという重要なタスクが残っていた

この会場で特定の人探すの無理じゃね?????

仕方ないので泣く泣く64を観賞するために適当な席に座る

 

って目の前に座ってるのHungryboxやーん

これが奇跡というものだろうか
大会も残ってるというのに気さくにサインしてくれてめっちゃ良い奴でした


早めに来たことにより比較的前の方に座っていたのだが、滞在先でお世話になってる人の好意により最前線のVIP席へ
ほんま何から何までお世話になりっぱなし、感謝しきれない

壇上に日本人が残ってる+最前線での応援ってことで、これは写真撮られるだろうなろと思ってたら案の定でした。海外のゲームまとめサイト的なところにも載るのだろうか
試合の内容は他の人が散々残してるだろうから省略して、WFのらないZeRo戦は今まで見たスマブラの対戦で確実に一番面白い試合だった
後から聞いた話だけど4のあとに対戦を控えてるDX勢が最終調整する手を止めて対戦を見ていた、ってのがほんとすごい


というわけで4の大会は終了。ぞろぞろと撤収する日本勢
あれ?みんなDXみないの?
フリーやりに行っちゃいました
確かに海外勢と対戦できる貴重な機会ではあるけどまさか残ったのが俺含めて5人しかいないとは。しかも疲れからか途中寝てたし
よくあの盛り上がりの中寝れるなw

DXを見た感想としては64や4とは明らかに熱量が違いすぎる
普段から大会は現地で観戦するからこそ面白い、って思ってるのもあってマジで貴重な経験だった。やはり在宅派より現場派
初海外だからってのもあるかもしれんんが個人的にはフリーを3時間やりにいくより楽しかった。大満足です


その後は再びプチホームステイ先でお世話になってロスタイム編突入
普通に観光ということでショッピングモールに行きました

何故かラウンドワンがあってゲーセンに寄る流れになったので
「BASARAX置いてあったらやるわ」なんて冗談言ってたら


あるんだなこれが

んなアホな
言ってた自分が一番ビビってるわ

記念に宇宙行っときました
これでも昔は上杉謙信というキャラで結構頑張ってました
さすがにやってなさすぎて錆び付いてましたけど

記念品をいくらか購入してロスタイムも終了
翌朝の早朝に空港へ出発

飛行機乗ってからも
チケットの手違いでファーストクラスのチケットを手にするエリザベス氏(通称)が発生したり、お土産で購入したビーフジャーキーが税関で没収されたりと面白い事件に事欠かなかった

というわけで本当に終了
本当に長いようで短い、一生の思い出になる経験でした
海外行った人はみんな口を揃えて「一度は行ったほうがいい」と言うので「そうは言ってもさすがに?」と疑心暗鬼になってたんですが、立場が入れ替わった今なら自信を持って言います
「一度は海外行ったほうがいい」