スマブラX眠るまとめその1(基本スペック)
もうじき新作が発売されることもあるし、世界でも稀有なレベルで眠るを狙ってたプレイヤーとして当て方考え方をまとめて行こうと思いたった
書ききるかどうかは気分次第
まずは眠るの基本スペックから
判定:2F目のみ 無敵:1-27F目 ◇全体:249F ◆HS:9F ★撃墜:67% ■ベク:90° (まとめwikiより抜粋)
それぞれの項目について着目してみる
判定:2F目のみ
前作までと比較すると発生が1F遅くなっている。格ゲーだと大問題だが 、幸いスマブラにおいては影響は少ない
むしろ1F目の無敵を利用して相手の技を空かしつつ当てるといった芸当が出来るようになった
どうせなら持続を2Fに伸ばしてほしかった
無敵:1-27F目
2F目以降は完全に蛇足。この長すぎる無敵時間のせいで眠る外してから僅かに遅れて出した相手の攻撃を避けてしまい、結果的に最大反撃を受けてしまう
個人的には2F目に無敵が消失して相打ちになってくれるのが理想
使い手目線で無敵時間が短くなってほしいという数少ない技
全体:249F
この技の醍醐味であり、ロマン技と呼ばれる所以
まあ俺は外すことを考えてないから気にしてないけどね(ドヤァ
実際問題、当てるのが困難な技に4秒もの硬直を付けるっていうのは製作者からまともに使ってもらおうという意思が見えない
HS:9F
ヒットストップとかどうでもいいです
ベク:90°
先にこっちを
正確には外側ずらしのほうが必要%が増えるので89°とかだろうけど無視していいレベル
前作まで斜めベクトルだったせいで、横バーストすると確定で反撃を受けていた
倒しても反撃を気にする必要がなくなったのは純粋な強化
ただし、手前に落ちたら反撃を受けかねない。ことごとく愛されていない
撃墜:67%
トレモで止まるのマリオをバーストする%に必要な値らしい。
この%で撃墜できればどれだけ嬉しかったことか。実戦では色々あって80%必要
ある程度スマブラやった人ならわかると思うけど、吹っ飛ばしには2種類あって
「ダメージに依存しにくい吹っ飛ばし」と「ダメージに大きく依存する吹っ飛ばし」が存在する
ネスの前後投げがダメージによって吹っ飛ばし方に大きく違いが見られるのがコレ
ここでは仮に前者をAタイプ、後者をBタイプとして書き進めていく
例を見てもわかる通り、バースト技に多いのがBタイプ。ダメージを増やしても吹っ飛ばし量があまり変わらないAタイプはバースト技には不向き
補足しておくとAタイプもバーストに活用できる場面があって、ラインを奪った状態でAタイプの技を当てるのは非常に効果が高い。バーストライン近ければダメージに依らず即死狙えるしね
眠るは残念ながらAタイプ。上ベクトル技をバーストライン近くで当てる?そんな高空で眠るを当てるとかそんなアクロバット狙えることはありません
ちなみに戦場の1つ目の台の高度で約5%、2つ目の台で約10%だけ必要%を減らせるが難易度に見合わない
また、スマブラXには攻撃を受ける側がバーストを防ぐ手段として「ベクトル変更」と「吹っ飛び緩和」の2つのテクニックがある
細かい説明は省くがベクトル変更はバーストラインまでの距離を稼ぐ、吹っ飛び緩和は吹っ飛びのスピードを抑えるという役割でバーストを防いでいる
Aタイプの技である眠るはこの2つの影響を悲惨なくらい受けてしまう
ここからは図を用いて説明
100%で上バーストが狙えるAタイプとBタイプの技を仮定して、ダメージと吹っ飛ぶ高度の関係を表したのが次の図
左がAタイプ、右がBタイプ
低%における吹っ飛ばしとダメージが増えてからの伸び率に違いがあることが分かれば大丈夫です
・ベクトル変更はバーストラインまでの距離を稼ぐ、つまり緑の線が上に移動
・吹っ飛び緩和は吹っ飛びのスピードを抑える、つまり到達高度が下がる
という影響が現れる。これらをまとめると
赤線および緑線の移動量は同じ
バーストに必要なダメージが恐ろしく増えてる
実際はここまで単純な関係じゃないけど、眠るの吹っ飛び増加率(?)のデータを見たときは目を疑ったと同時にものすごく納得した
なんか脱線しまくった気がする。まあいっか
そう言えば当てたとき花が咲くという効果もあったね
バーストしないと反撃が確定する技にスリップダメージ効果を付けようと初めに考えた人は頭おかしいと思うよ
お互いバーストできない状況でも一番軽いプリンに持たせる効果ではないよね