ドルとセンとが流通するブログ

スマブラやその他遊んでいるゲームについて思うままに

はたく論

よく判定つえーと言われる技だがその実態は謎持続がその場に留まり続け相手の発生前の喰らい判定にぶつかりやすいという噛み合い方をしている
そのため剣持ちとかと純粋な判定勝負をしては勝てない

 


そしてなにより持続の長さが災いしてガード時はかなり手痛い反撃を受けてしまう
なら置き技として優秀なのかと言われると、その場に留まる性質から見られると差し返しが容易
とまあハイリスクミドルリターンな技なので積極的に使っていく技ではない
 
だがリスクリターンだけでは語れないほどのメリットを持っているのも事実
特筆すべきはプリンの軌道、攻撃タイミングを変えられるということ
基本空中にいるプリンはジャンプの上下で攻撃するタイミングが限られてしまうが、はたくを混ぜることで動きの幅を広げることが出来る
あくまでも幅を広げるための技であり、決してメインに据える技ではない

使い方は暴れ潰しに比重を置いた置き技っていう感じ
差し込もうと思って前に来た相手にぶつけるというより「おっ、攻めれるやんけ行こ」っと思った相手にぶつけるのが理想
意識の上での行動と思わず手癖でやった行動との違い

もう一度書くが
・軌道の変更
・B技ゆえに着地しながらの攻撃
これらを使ったタイミングをワンテンポずらした攻撃が特徴


はたくを使い始めたときにありがちなのがSJ下シフトはたくでの差し込み
これは絶対にダメ
やってる側としてはタイミングずらしてるつもりかもしれないが、相手からするとそんなに変わらない
あえて使うなら近めの距離でジャンプしたけどなんとなくその場回避が臭ったときに高いリターンを取りたければ使ってもいい程度

次にやりがちなのが相手の頭を狙ったようなはたく上シフト
ガーキャン投げが当たらないためプリンに慣れてない相手ならかなり機能するが、所詮はわからん殺し。空上や上スマを覚えられると終わり
とは言ってもこれは少し工夫すれば使える
頭を狙うんじゃなくて頭の位置からはたくを裏当てするように振れば、ガードされてもノックバックが遠ざかるように働き反撃を受け辛い
空NAでの被せを十分意識させてから狙いたい

これは個人的に好きな択
飛んでるプリンに対してはシールドから着地タイミングに合わせてガーキャン行動を取るのが基本的に安定行動である
これを崩すために着地際にはたくを出すのがかなり通る
ガーキャンを意識してる相手はガードしたの確認から技を出しているわけじゃなくてタイミングで入力していることが多い。こういう相手にワンテンポずれた攻撃が効果的に差さる
ガーキャンで攻撃を喰らい続けて「えーこれダッシュ投げ通さないとダメなの?」って思ったときは安直に地上から攻めずにこの選択肢も頭に入れる

最後に置き空中攻撃に引っかからなくて着地を攻めてくる相手に対してのはたく
もちろんリスクを嫌うのであればジャンプで逃げるほうがいいが、それでもダッシュジャンプ空前あたりで読み合いにされてしまう。そういう場合に出してみる強気択
下がり気味に出した大ジャンプNAが当たらなかった、かつダッシュしてきそうな気配を感じたならやってみる価値はある

まとめると
・頭付近から裏当て
・ガーキャン狙いに対するタイミングずらし
・引きながら着地するときの強気択
あたりがはたくの効果的な振り方だと思う
 

ここからが本題
今作のはたくは大幅にシールド削り性能が向上した
3分の1ほど削った状態ならシールドブレイクが十分狙っていけるレベル
このような状況ではガードに弱いというはたくの欠点がガードで最大リターンに逆転する
しかも持続が長いおかげでその場回避も狩れちゃったりする

シールドブレイクの狙い目は色々あるが、具体的には空後先端をガードさせたあと
次の読み合いを積極的に仕掛けにいき、ビビらせたところで割っていく
経験的に上手く空後をガードさせたときは次もガードしてくれるときが多い。バースト%なら空後当たると死ぬってのもプレッシャーになっている
 
何個かはたくの使い方を紹介したがあくまでもそれらはハイリスクミドルリターンな選択肢
ただシールドブレイクが狙えるときであればローリスク超ハイリターンとめちゃくちゃ強い技になるので状況を見て使っていきたい
割れたら勝ち